「Victoria 2」AAR:ポーランド・リトアニア編 第2回
ヨーロッパでは特に大きな変化がなかった1850年から続きです。
税収が上がったこともあり当面の黒字化が出来ましたが工業化や軍備増強するには
心許ないので主要輸出産物の穀物の増産のために市場構造の研究を行います。
発明で得られる工場関係のバフは後々のために必要ですが今は必要ありません。
32Kほど予算がありますが全国に鉄道を敷設するには足りないので
資金を用意する間精炭の研究を行います。
ポーランド・リトアニア共和国には炭鉱がわずか2箇所、それも産出量もそれほどなので
それほど変化はありませんが領有権を主張する西ガリチアと東ガリチアは豊富な炭鉱が広がっているので奪還後に活きてきます。
1853年3月28日、鉄道の研究が終わり全国に鉄道を敷設します。
一部を除いて殆どが平地なのはgood!
1854年6月3日、ベルギーによりロシア帝国からの影響圏から外れました…
こうなるといつプロイセン、オーストリア、ロシアに宣戦布告されるかわかりません。
本当に余計なことをしてくれました。
1855年4月、鉄道が完成しました。
1856年7月18日、普墺戦争が勃発しました。
オーストリアと同盟を結んでいる我が国にも参戦の要請が来ていますが断ります。
得られるものもないですしおそらくプロイセン側が勝つでしょう。
そもそも現状15個連隊しかいないので我が国が参戦しても戦況に影響はないでしょう。
これでオーストリアが弱まれば東西ガリチアの奪還のために宣戦布告しましょう。
ランダムイベントが発生しました。
研究点修正にマイナスがかかりますがその分の研究点が増加するので
よくわかりません。
同化率を上げたいのでもちろんカリキュラムを変更します。
またランダムイベント
出ないときはほんと出ないんですけどね
移民の移住率に影響がありますが残念ながらそれはオセアニア・南北アメリカだけなので
ヨーロッパであるポーランド・リトアニア共和国ではただ支出が増えるだけです。
上げると闘争性が落ちるのかな?
ミンスクにはポーランド人もリトアニア人もそれほどいないので上院に影響はないと思いますので
工場はまだ1箇所も稼働していないのですがそれに関連するイベントが連続で出ました。
また社会主義者が暴れています。
それよりも重要なのは流通経路の発明ですね。
なんと農水業生産量が50%も上がります。
動員をかけます。
相手は…
オーストリアです。
普墺戦争で破れて南ドイツ諸国も離れ、残っている同盟国は北イタリアの小国だけ
また動員をかければオーストリア軍を上回ります。
列強が介入しないこととオーストリア軍の動員が終わる前に東西ガリチアを奪還したい。
戦闘は一進一退でした。
動員をかけたせいで国庫は赤字ですしこちらも長期戦は出来ません。
できるだけ常備軍だけで戦闘と占領をして招集兵には死傷者ができないようにします。
本土に敵軍が来たときだけ彼らを使います。
半年も経たずにオーストリアが音を上げました。
しかしこちらの死傷者も多くなにより
国庫が空でした。
財政破綻した際、特にプロイセンから債権回収された場合もうどうしようもありませんでした。
軍事的よりは財政的な理由が大きかったです。
東西ガリチアはともに石炭を大量に生産するステートですし
後には石油も採掘されます。
これらを手に入れたことでようやくポーランド・リトアニア共和国も工業化ができます。
まずは東西ガリチアでセメント工場を目玉に各地で蒸留酒工場を作ります。
この地域以外ほとんど穀物と家畜しか産出しないので工業化に向きませんね…。
ガリチアをポーランド・リトアニア共和国のルール地方にします。
約2年の歳月が経ち、工場が完成しました。
今は職人のほうがより多く作りますがゆくゆくは工場がその役割を果たすでしょう。
1875年の年の瀬、ついにポーランド・リトアニア共和国が列強として認められました!
現在も普墺戦争が起きています。
弱体化して諸外国から支援を受けていないオーストリアは場合によってはチェコもプロイセンに取られるかもしれません。
プロイセンに宣戦布告をして東プロイセンやポーゼンといった歴史的に
ポーランド領だった地域を奪還するいい機会なのでは?
しかしプロイセン軍は一筋縄ではいかないと思います。
戦況を見ながら今後の戦略を考えます。
東西ガリチアを取り戻したことでポーランド人の比率が9%ほど上がりました。
がウクライナ人の比率も上がっています。
これが後々遺恨にならなければよいのですが…
まだ職人による手作業のほうが生産量が多いですね。
やはり主要輸出産物は穀物や家畜になりそうです。
これらで作れるのはあとは缶詰ですが軍需品であまり儲けられないので
わざわざ工場を建てる必要があるのか悩みます。